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岐阜市、2029年4月に『岐阜市立大学』の開設をめざす――岐阜薬科大学と岐阜市立女子短大を統合

岐阜市は13日、市の公立大学法人が運営する岐阜薬科大学と岐阜市立女子短期大学を統合し、「岐阜市立大学(仮称)」として2029年4月の開学を目指す方針を明らかにした。岐阜薬科大学の薬学部を引き継ぐとともに、データサイエンスや建築・デザインなどを学ぶ理系の新学部を設置予定という。新学部の入学定員は100~120名程度、大学全体の収容定員は2学部あわせて1,200名程度を想定している。

開学当初、新学部のキャンパスは現岐阜薬科大学三田洞キャンパスを活用する。既存施設の活用により、早期開学の実現をめざす方針だ。その後、2033年を目途にJR岐阜駅に近い香蘭地区の商業施設「オーキッドパーク」を改修して新キャンパスを設置し、移転を計画している。なお、薬学部は現岐阜薬科大学本部学舎近くに建設中のキャンパスも使用する。

岐阜市が本年2月に公表していた基本計画では、2033年度を目途に、岐阜市立女子短期大学を男女共学の4年制大学に移行し、「社会共創学部」と「デザイン情報学部」の2学部を設置する予定であった。また、岐阜薬科大学は存続し、「1法人2大学」での運営が検討されていた。

しかし、文部科学省が高等教育に関する方針として、設置認可審査の厳格化や、人文・社会系学部のダウンサイジング、理工・デジタル人材の育成強化を示したことを受け、新大学設置の基本計画を改定し、理系の新学部の設置と2大学の統合に方針を転換した。


詳細は下記リンク先から確認できる。
岐阜市|令和8年度第1回岐阜市立新大学準備委員会(令和8年7月13日)

<参考>
岐阜薬科大学|FUTURE CAMPUS 2029

執筆:山口夏奈(KEI大学経営総研 研究員)

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