TOPインタビュー

国際紛争、大規模災害、少子高齢化など、厳しい状況の中で新しい道を拓くための人材育成・社会貢献に資する大学への期待は大きい。真摯に改革に取り組む大学トップの声を紹介する。

電気通信大学 田野 俊一学長インタビュー[前編]

■IRTによる入試の可能性と課題

今回、数学が得意な人と情報が得意な人は違う、という傾向は出ましたね。
数学は、ごく少数の規則を駆使して解くことが得意でなければいけないですよね。一方、情報は問題の分析力がないといけないので、タイプが違います。学内でも、「情報は数学と一緒じゃないか」という話はあったのですが、やはりタイプは違っていました。
そういったことも、CBTを行ったことで明らかになりました。


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