「教養教育は無用なのか」米国大学の教養教育・哲学教育の観点から〈対談:藤井翔太 / 原田広幸〉【イベント終了・アーカイブあり】
大学・高校等の教職員の方を主な対象とした「KEI大学経営セミナー」第6回、
今回のテーマは、【リベラルアーツ(教養)教育】です。
ゲストスピーカーには、教養教育を重視する米国州立テンプル大学の日本校でアカデミックアドバイザー/講師としての教歴をもち、現在は都留文科大学の教養学部で哲学教育に従事する藤井翔太先生をお呼びした。
聞き役となるセミナーホストは、これまで二つの大学院で社会学と哲学を研究し、社会人向けの教養セミナーの開催経験もある原田広幸(KEIアドバンス コンサルタント)が担当する。
昨今、少子化に伴い大学入学の敷居が低くなったこともあり、日本の大学の「ユニバーサル化」は進行し、学生の卒業後の就職を意識した専門教育重視の傾向も、以前に増して強まっている。また、現在の大学改革を巡る議論においては、研究を志向するフンボルト理念はもちろん、理想主義的・古典主義的な教養教育・リベラルアーツ教育の理念も、社会のニーズにそぐわない古びた価値に成り果てたという声すら聞こえてくる状況だ。
しかし、教養教育を無用なものとみなすことは、本当に学生にとっての、ひいては大学組織にとっての利益にかなう判断なのだろうか。
大学内外における教養教育を実践してきた二人が、米国大学のリベラルアーツ教育の実践を参照しつつ、大学における教養教育の意義、21世型リベラルアーツのあり方についてディスカッションを行なう。
参加費は無料。オンラインにて開催。
【第6回 KEIアドバンス・大学経営セミナー】
●テーマ:教養教育は無用なのか 米国大学の教養教育・哲学教育の観点から
●ゲスト:藤井 翔太 先生(都留文科大学 教養学部専任講師)
セミナーホスト(聞き手):原田広幸 (KEIアドバンス コンサルタント )
●日 時:2024年10月11日(金)12:00~(最長13:30まで)
●場 所:オンライン(ZOOM)での開催となります(事前登録必須)
●対象者:おもに大学経営・教育・研究に関わる方、大学・高校教職員、教育関係の方
★イベントは終了しました。
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