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「食は総合科学」の時代に 文化、科学、DX、そしてデザイン&コミュニケーション

【6】京都女子大学 食農科学部(仮称) ※2027年度新設構想中

こちらも大学・高専機能強化支援事業【支援1】に採択された構想である。申請資料の「特徴・コンセプト」には以下のようにある。

「食と農について生産から加工・流通・消費に至る様々な部門を対象とし、持続可能な環境調和型食料システムの構築とグリーントランスフォーメーションの推進に資する人材を養成する」

教育内容としては、「生物資源学」「環境生物学」「農業情報学」「農業生産技術」「生物化学」「遺伝学」「微生物学」「食品科学」「食料・環境経済学」「政策学」等が挙げられている。

行政機関、組織・企業等の連携については、「食の生産・流通」「栄養・生理機能成分の分析」「スマート農業」「商品開発」「素材研究」「人材育成」等に関して、PBL型授業やインターンシップ用の実施も計画しているとされている。

実際の開設まではまだ時間があるため、具体的な内容が見えない部分も多いが、データサイエンス学部も擁する大学なので、さらなる新たな取り組みにも期待がかかるところである。

出典:https://www.niad.ac.jp/media-download/6794/1b72dd8c57b90652/

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