浜松医科大学 次期学長に渡邉裕司氏を選出 静大との合意案堅持の方向
現 大学理事(教育・研究担当)・副学長 任期は2025年4月1日から6年間
浜松医科大学は、12月10日、渡邉裕司(わたなべ ひろし)現・副学長を次期学長候補者として決定した。任期は2025年(令和7年)4月1日から6年間。
渡邉裕司氏は、北海道大学医学部を卒業、浜松医科大学教授、国立研究開発法人国立国際医療研究センター・臨床研究センター長等を経て、現在、浜松医科大学理事(教育・研究担当)・副学長。
渡邉裕司次期学長は、浜松医科大学と静岡大学との間で懸案となっている再編問題では、合意書案(1法人2大学とする案)で進めることを表明している。静岡大学側の主張する合意案の白紙撤回を牽制する形となった。