共立女子大学 建築・デザイン学部に「コクリエイトコース」、看護学部に「助産師養成課程」を設置する計画を公表 2027年4月より

共立女子大学・共立女子短期大学(東京都千代田区)は12日、建築・デザイン学部に「コクリエイトコース」、看護学部に「助産師養成課程」を設置する計画を公表した。いずれも2027年4月の開設・導入を予定している。

■ 建築・デザイン学部「コクリエイトコース」

コクリエイト(Co-create)とは、「Co=共に,共同の」「create=創造する」を合わせた言葉である。「コクリエイトコース」は、従来の「建築」「デザイン」の専門性を基盤に、分野や立場の異なる人々と協働しながら、社会や暮らしの課題に向き合い、新たな価値を生み出す力を育てる実践的なコースだ。

1年次はコース全体で建築とデザインの基礎を学び、2年次に「地域デザイン分野」「企画プロデュース分野」のいずれかに所属する。プロジェクト型授業を中心に対話と協働を重ねながら「企画力」と「表現技術」を統合し、まちづくり・地域コミュニティ・商品・イベント等の「空間」「モノ」「情報」にまつわる企画デザインを学ぶという。

「コクリエイトコース」が開設されれば、同大学の建築・デザイン学部は、「建築コース」「デザインコース」「コクリエイトコース」の3コース体制となる。また、新コース開設にあわせて、建築・デザイン学部の入学定員が100名から150名に拡充される予定である。

画像出典:共立女子大学プレスリリース

■ 看護学部「助産師養成課程」

共立女子大学は、2004年度に短期大学に看護学科、2013年度に大学に看護学部を設置し、2019年度には「保健師養成課程」を導入。これまでは「看護師のみ」、あるいは「看護師+保健師」のパターンで国家試験受験資格が取得可能であったが、2027年度に「助産師養成課程」が新設されれば、上記に加え、「看護師+助産師」のパターンでの受験資格取得が可能となる。

同大学は、「助産師養成課程」導入の背景として、妊娠・出産・産後を支える周産期医療が高度化・複雑化する現代において、女性のライフサイクルに寄り添い、共に歩むパートナーシップを築ける助産師の役割は、一層重要性を増しているとしたうえで、切れ目ない支援という社会的要請に応えるとともに、高度な専門職を志す学生の熱意を形にするため、新たに「助産師養成課程」を設置することとしたと述べる。学生が将来的に、病院や助産所、行政機関、国際協力など、幅広い分野で活躍することが期待されている。

画像出典:共立女子大学看護学部ホームページ


なお、いずれの構想も予定であり、今後変更が生じる可能性がある。


詳細は下記リンク先から確認できる。

建築・デザイン学部「コクリエイトコース」
PR TIMES|共立女子大学・短期大学のプレスリリース|2027年4月 共立女子大学 建築・デザイン学部の入学定員を100名から150名へ拡充し「コクリエイトコース」開設を構想中※
共立女子大学・短期大学|建築・デザイン学部

看護学部「助産師養成課程」
PR TIMES|共立女子大学・短期大学のプレスリリース|2027年4月より共立女子大学 看護学部に「助産師養成課程」の導入を構想中※
共立女子大学・短期大学|看護学部

執筆:山口夏奈(KEI大学経営総研 研究員)

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