文部科学省　令和７年度「未来を先導する世界トップレベル大学院教育拠点創出事業」の申請状況を公表

文部科学省は６月４日、令和７年度「未来を先導する世界トップレベル大学院教育拠点創出事業【FLAGs】」の申請状況を公表した。

本事業は、「徹底した国際拠点形成（国際化）」と「徹底した産学連携教育」の実施を通じて、豊かな学識と国際性、高度な実践性を身に付けた博士人材を育成する機能を高めるとともに、組織内の資源配分の見直し等を通じて、質の高い博士人材の増加を図る大学院教育拠点の形成を支援することを目的としている。

「未来を先導する世界トップレベル大学院教育拠点創出事業」事業概要資料

公募の対象は大学院博士課程を設置する国公私立大学で、研究科等を越えて変革を目指す総合大学における全学的な取組を対象とする「総合型」で４件、一定程度の規模の博士課程を備える大学で、強みや特色の伸長を目指す全学的な取組を対象とする「特色型」で２件の選定を予定する。
事業実施期間は令和７年から最大７年間、補助事業上限額は総合型が約3.7億円(初年度・年間）、特色型が約1.7億円（同）となっている。

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今回、総合型に18大学、特色型に10大学が申請した。採択結果は、2025年9月上旬に公表される予定である。

文部科学省「令和７年度「未来を先導する世界トップレベル大学院教育拠点創出事業」　申請状況について」より

詳細は下記リンク先にて確認することができる。
・令和7年度「未来を先導する世界トップレベル大学院教育拠点創出事業」の申請状況について
・文部科学省　未来を先導する世界トップレベル大学院教育拠点創出事業（Future-Leading and Advanced Graduate-schools 【FLAGs】 ）

Author：小松原潤子（KEIHER Online 編集委員）