筑波大学マレーシア分校 9月1日に開校
9月1日、筑波大学のマレーシア海外分校が、マレーシアの首都クアラルンプールにて開校した。日本の学位が得られる学部を海外に設けるのは、日本の大学として初。9月2日に署名式を挙行、日馬両国の代表者らが参加した開校式及び入学式も開催した。
筑波大学マレーシア海外分校は、「学際サイエンス・デザイン専門学群」を設置する。2023年12月、高等教育の質を管理・保証するマレーシア資格機構(MQA)から教育課程に関する認定を受けている。
この学群では、地球規模の課題に対して、科学的根拠に基づくデータサイエンスを用いて解決策を導くことができる人材の育成を目指す。また、人文・社会科学系の科目も開講し、日本語の授業も必修科目とする。これらの授業のため、約40名の教員を派遣する予定。4年間の課程を修了後、学士の学位を授与する。
1学年あたりの入学定員は40人。マレーシアとその周辺国の学生が想定されているが、日本人学生の受け入れも予定されている。
詳細は下記リンクより。
筑波大学マレーシア校、クアラルンプールで開校 | NEWS – 筑波大学 (tsukuba.ac.jp)