
神戸女学院 新理事長に内田樹氏が就任
学校法人神戸女学院(兵庫県西宮市)は1日、新理事長に内田樹(うちだ・たつる)氏を選任したと発表した。本決定は前任の立石浩一氏の任期満了に伴うもの。同日開催の臨時理事会において決定された。任期は2026年4月1日から2029年6月までとなる。
内田樹氏は1950年生まれの75歳。思想家、武道家、神戸女学院大学名誉教授、凱風館館長。専門分野はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。
1975年東京大学文学部フランス語フランス文学専修課程卒業。1982年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。同大学助手を経て、1990年に神戸女学院大学に助教授として着任。1996年同大学教授。以降、2011年3月まで同大学文学部総合文化学科で教鞭を執る。現在は神戸市内で武道と哲学のための学塾「凱風館(がいふうかん)」を主宰し、指導にあたる傍ら、多岐にわたる分野で言論活動を展開している。
2007年『私家版・ユダヤ文化論』で第6回小林秀雄賞、2010年『日本辺境論』で第3回新書大賞を受賞。
主著:『ためらいの倫理学』『レヴィナスと愛の現象学』『寝ながら学べる構造主義』『先生はえらい』『下流志向 ー学ばない子どもたち、働かない若者たち』『ぼくの住まい論』『日本の身体』『街場の戦争論』ほか多数。
執筆:山口夏奈(KEI大学経営総研 研究員)


