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【2026年度 共通テスト】 受験者数、平均点の最終集計等を公表

■ 『国語』『物理』『情報Ⅰ』で昨年度平均点より-10点超

独立行政法人大学入試センターは5日、2026年度大学入学共通テストの実施結果を公表した。志願者数49万6,237人のうち、受験者数は46万4,090人で、前年度受験者数46万2,066人を2千人ほど上回った(※)。受験率は93.52%である。
※受験者数は本試験・追試験・再試験受験者の合計。

昨年度本試験と比較し、平均点を大きく下げたのは『国語』『物理』『情報Ⅰ』。いずれの科目も、昨年度の平均点を10点以上下回った(『物理』-13.41点/『情報Ⅰ』-12.67点/『国語』-10.30点)。

このほか、英語(リーディング)の平均点が62.81点と前年を上回った一方で、英語(リスニング)の平均点は54.65点と、前年から-6.66点となった。また、『数学Ⅰ・A』の平均点も47.20点と低く、前年から-6.31点となったことに加え、『数学Ⅱ・B・C』の平均点とは7点以上差が開いた。

他方、2025年度の平均点が45.34点と低かった『化学』については、56.86点まで回復。理科の『物理』『化学』『生物』『地学』の間の平均点の差は、最大で12.57点となっている。ただし、全教科で得点調整は行われない。

また、2026年3月高等学校卒業見込み者のうち、共通テストに出願した者の割合は44.1%であった。いわゆる「現役生」の約半数が共通テストの受験を志願したことになる。

2026年度共通テスト 平均点(2026/02/05 最終集計) 
【予備校予想平均点】「河」:河合塾、「デ」:データネット(駿台・ベネッセ)、「東」:東進

詳細は下記リンク先より確認できる。
独立行政法人 大学入試センター|(報道発表資料)令和8年度大学入学共通テスト 実施結果の概要

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執筆:山口夏奈(KEI大学経営総研 研究員)

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