
【2026年度 共通テスト】『情報』大きく難化 予備校各社が予想平均点を発表
■ 6教科総合型の平均は600点前後か
2026年度大学入学共通テストの本試験が1月17日・18日の2日間にわたって実施され、予備校各社が予想平均点を発表している。以下の表は、河合塾、データネット(駿台・ベネッセ)、東進の発表をまとめたものである。
昨年度本試験と比較し、いずれの予備校においても難化したと判断されたのは『数学Ⅰ・A』『国語』『物理』『歴史総合,世界史探究』『情報』の5科目。なかでも『情報』は、いずれの予備校も「難化」と判断している。『情報』は共通テストとして今回が2度目の出題であることに加え、出題初年度であった2025年度本試験の平均点が高かったことから、2026年度共通テストにおける難化が以前から予想されていた。
一方、2025年度に平均点が大きく下がった『化学』は、今回は比較的解きやすい問題であった模様。また、昨年度は平均点に10点近く差が生じた『歴史総合,日本史探究』『歴史総合,世界史探究』であるが、今年度は同程度の平均点となる見込みである。なお、「地理歴史」「公民」「理科」のいずれにおいても、得点調整は行われないと考えられる。
6教科合計の平均点は、文系型・理系型ともに、昨年度より低下することが予想される。6教科文系型は、河合塾が592点、駿台・ベネッセが585点、東進が609点。6教科理系型は、河合塾が608点、駿台・ベネッセが600点、東進が606点と予想している。

2026年度共通テスト 予備校各社予想平均点(作成:KEI大学経営総研)
「河」:河合塾、「デ」:データネット(駿台・ベネッセ)、「東」:東進
*6教科文系:英語、数学(2科目)、国語、理科(1科目)、地歴公民(2科目)、情報
6教科理系:英語、数学(2科目)、国語、理科(2科目)、地歴公民(1科目)、情報
執筆:山口夏奈(KEI大学経営総研 研究員)


