東京大学 学校推薦型選抜合格者、女性割合が過去最高
東京大学は2月13日、令和6(2024)年度学校推薦型選抜の志願者数・合格者数を発表した。志願者数、合格者数共に、女性の占める割合は46%超で過去最高となった。
10学部計100人程度の募集に対し、志願者数は男性138人(前年比4人減)、女性118人(同7人増)の計256人(同3人増)。女性の占める割合は46.1%で、学校推薦型選抜の実施を開始した2016年度以降過去最高となった。第一次選考合格者数は男性92人、女性82人の計174人(同6人減)。最終合格者は男性49人(同4人減)、女性42人(同7人増)の計91人(前年比3人増)で、女性の割合は46.2%とこちらも過去最高となっている。
学部別の最終合格者数は、法学部13人(男性4人、女性9人)、経済学部9人(男性5人、女性4人)、文学部7人(男性2人、女性5人)、教育学部5人(男性2人、女性3人)、教養学部4人(男性2人、女性2人)、工学部30人(男性19人、女性11人)、理学部12人(男性8人、女性4人)、農学部4人(男性4人、女性0人)、薬学部4人(男性1人、女性3人)、医学部医学科2人(男性1人、女性1人)、医学部健康総合科学科1人(男性1人、女性0人)。