文科省「地域中核・特色ある研究大学の連携による 産学官連携・共同研究の施設整備事業」採択大学を決定
文科省は、4月21日、「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」(令和4年度第2次補正予算)に応募した56件の提案の中から、30件の採択を決定した。
政府は、「国際卓越研究大学」(いわゆる10兆円ファンド)と併せて、「地域中核・特色ある研究大学総合振興パッケージ」で地域の中核大学への研究支援を行なっている。
この事業は、「地域中核・特色のある研究大学」に対し、研究力の向上戦略の実行のために必要となる施設の整備を支援するもので、社会問題の解決や、新産業の創出などのイノベーションにつながる研究を支援し、大学の機能強化を目指す。
採択された大学は、以下の通り。(括弧内は、採択された大学とともに施設整備を予算措置する「連携大学」)
国立大学:
弘前大学、山形大学、千葉大学、東京農工大学(電気通信大学)、東京芸術大学(香川大学)、新潟大学、長岡技術科学大学、金沢大学、山梨大学、信州大学、浜松医科大学、豊橋技術科学大学(静岡大学)、滋賀大学(滋賀医科大学、京都女子大学、京都橘大学)、神戸大学、島根大学、岡山大学、広島大学、愛媛大学(高知大学)、九州工業大学、長崎大学(宮崎大学、鹿児島大学)、熊本大学、総合研究大学院大学
公立大学:
横浜市立大学、大阪公立大学
私立大学:
自治医科大学、慶應義塾大学、順天堂大学(山梨大学)、藤田医科大学(浜松医科大学)、立命館大学、沖縄科学技術大学