KEI BOOK CLUB

高等教育関連の新刊書を中心に、さまざまなジャンルの書籍を紹介するコーナー

『大学にとって”地域”とはなにか 学生居住型大学連携プロジェクトの意義と到達点』谷亮治・山田大地 編著 (東信堂刊)

大学は地域にとって何者であるべきか?

■本の内容

高齢化・担い手不足で揺らぐ地縁組織、団地・市営住宅の再生、学生の地域参加―いま日本各地で注目される「学生居住型大学連携プロジェクト」という”大学と地域の新しい関係”を、京都の先端事例からリアルに描き出す!大学・自治体・地域住民が交錯する協働の現場を通じて、コミュニティ政策・教育改革の現在地と課題を照射する。地域担当の行政職員、大学の地域連携担当、学生支援、地域おこし関係者を含む、コミュニティの“これから”を考えるすべての人に届けたい、実践知に満ちたまちづくりブックレット第10巻。


■編著者:

谷亮治(たに りょうじ):
京都市まちづくりアドバイザー。大学講師。博士(社会学)。
1980 年大阪生まれ。著書に『モテるまちづくり』シリーズ(2014年~)、『世界で一番親切なまちとあなたの参考文献』(2020年)、『「まちづくりにおける「対話型市民参加」政策の見た夢と到達点―京都市2010 年代の「カフェ型事業」の経験から』(2024年)がある。

山田大地(やまだ だいち):
京都市まちづくり協働コーディネーター(醍醐支所担当)。
コミュニティ政策学会理事(2024 年~)。1988 年滋賀県生まれ。立命館大学社会学研究科博士前期課程修了(社会学)。大学院時代より京都市右京区京北・南区東九条地域の地域づくりに参加。民間企業・大谷大学地域連携室地域連携アドバイザー等を経て現職。大学非常勤講師・こども食堂「みらい食堂」代表等も務める。

目次

はじめに

1 趣旨説明

2 基調講演
 1 本日の狙い
 2 大学と地域の連携政策史
 3 大学の地域連携とはなにか
 4 論点の整理
 5 本日の構成

3 京都橘大学と醍醐中山団地の連携
 1 自己紹介
 2 京都橘大学の地域連携の特徴
 3 醍醐中山団地との関わり
 4 コロナ禍と地域連携
 5 コロナ禍後の連携事業の見直し
 6 まとめ 

4 龍谷大学と田中宮市営住宅の連携
 1 田中宮市営住宅の背景と地域課題
 2 連携プロジェクトの始まり
 3 3L APARTMENT の理念
 4 入居学生の暮らし 
 5 連携事業の意義 
 6 連携事業の課題 
 7 まとめ

5 京都市住宅管理課の視点から
 1 京都市の市営住宅利活用の考え方
 2 まとめ

6 パネルディスカッション
 1 論点整理
 2 ディスカッション

7 シンポジウムまとめ

著者一覧


定価 1,100円(税込)
刊行日 2026年1月16日

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